今年度も、KENのお弁当が始まっています。
初日に、『年長だから、野菜も頑張って食べるから。』 KENが張り切って言うので、野菜を多く取り入れて作りました。 そんなお弁当の感想を、どきどきしながら待つ私。 それが・・・ 帰ってくるなり『あのね、今日ね、KENね、お腹が痛くてね・・・。』 (・・嘘をつくときのKENは、「ね」が多くなるんです。) 「どうしたの?これ。」 ウインナー2本が無くなっている以外、朝詰めたままの弁当が目の前に。 野菜が嫌だったから? 「幼稚園でお腹が痛くなったら、お弁当を残してもいいからね。」私の言葉を勘違いして受け止めていた? ・・・どちらにしても、『仕方なかったんだ』と、つらっと言いのけ『さあ、今日のおやつは何?』にこにこ冷蔵庫を覗く子に、怒り+悲しさ炸裂の私が、大声を張り上げたのは、言うまでもありません・・。 普段、たくさんの会話を交わしている私達親子。 でも、きちんと伝わっていないことや、教えなければならないことが、まだまだ沢山あるのだなぁ・・と実感した出来事でもありました。 会話の量も大事。でも、質も大事。こどもの目線に合わせた会話が必要で、 躾は、日々の繰り返し。・・・(マイ手帳の後ろのページにそっと書いて時々眺めます。。) さてさて・・・・ 意気消沈していた私の隣に来て、 『今、お弁当全部食べたから。・・お母さんの涙 もう乾いたかい?』ちょろちょろしていた KEN。捕まえると「KEN、あのね・・。」早速、母と子の大事なお話。 『わかったよ~わかったから、また作ってね~ん!』おどけているKENに ”本当にわかってるの?”首を傾げキッチンへ向かった私の目に映ったのは、水切りカゴの中の、ところどころ泡が残っているお弁当箱。食べた後にKENが洗っていたのです。 「・・なかなかやるじゃない?」 すっかり気を良くした私(笑)は、来週の野菜入り弁当の作戦を練り始めるのでした。
by lalapocket
| 2005-06-09 13:56
| oh!my KEN
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