ある朝、父が起きるなり「浮気した夢 見ちゃった。」。
夢の話をするなんて珍しいなぁ・・と思いながら 「うん、それで?」キッチンで、朝食の準備をしながら、話に乗る私。 「なぜか、相手の女の人が家にいて、いくら丼作ったから食べてって言うんだよ。」 「いくら丼!?すごいじゃない!」次第に盛り上がってくる会話。 「それが、カーッ!俺の大事なニセいくら(釣りの餌、普段は冷蔵庫で保管)を 使いやがったんだっ。 ひどいだろー?最悪だろー?」 はっ。。。そこで、私に若干の冷や汗。。 「そ、そうだね、それは、ひ、ひどいよね。」 「よくも俺の大事なニセいくらを~っ。 やっぱりさ、悪いことは出来ないって事だよな。」 (・・・はぁ。。ニセいくら丼から、その様な結論へ行くのも よく分からないけど。。) 「そうだよねっ、そうだよ、大事だよニセいくら。使うなんて最悪だ。」 さんざん同調しつつ・・父が顔を洗っている隙に、 ゴミ箱の中をかき分けて、ついさっき 「もう使わないし邪魔だし」と、捨てたばかりの ニセいくらの瓶を、必死に探す悪妻の私。 何か予感していたのかしら?・・恐るべし、父の予知夢。。
by lalapocket
| 2005-04-10 06:20
| oh!my 夫
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